スノーモンキーを目当てに大勢の外国人観光客が訪れる長野県山ノ内町で、オーバーツーリズム対策として新たにバスの待合所などが設置されました。
17日も大勢の外国人観光客で賑わった地獄谷野猿公苑。
お目当てはもちろんスノーモンキーです。
雪が舞う厳しい寒さのなか、多くのサルが、のんびりと温泉に浸かっていました。
オーストラリアから:
「初めての日本で、本当にワクワクしてます」
マレーシアから:
「景色も美しい。雪がたくさんあるし」
東京在住のドイツ人留学生:
「期末試験が終わったので、観光に来られました。みんなスノーモンキーに興味がありますよ」
オーストラリアから:
「私も日本は初めてです。(人が)たくさん、大勢いますね」
地獄谷野猿公苑には2023年度におよそ27万5000人の観光客が訪れ、このうち6割が外国人だったということです。
インバウンドが好調なこともあり、今年度は更に、観光客は増える見込みで、人の波が途切れることはありませんでした。
そんな状況の中、町ではオーバーツーリズム対策に乗り出しました。
地獄谷野猿公苑近くのバス停に新たに設置された待合所。
この場所ではバスを待つ観光客が100人以上列を作るときもあります。
その影響で周辺のトイレの混雑などが問題となり、新たに8基のトイレと冷暖房を完備しました。
総事業費は4600万円で、このうち、1500万円はオーバーツーリズム対策に関わる観光庁の補助金が充てられたということです。
この日は竣工式が行われ、待合所のほか、周辺でのごみの投棄問題を解決するために設置された太陽光発電を使って自動で圧縮する機能がついたスマートごみ箱なども披露されました。
平沢岳町長:
「1か所にお客様が集中することで不具合というのは生まれますので、そこをまず緩和することが一つ、必要なインフラ整備は事前にわかりますので、そこをしっかりとやることによってお客様の満足度につながるかと」
2024年の1年間に町全体でおよそ340万人の観光客が訪れた山ノ内町。
オーバーツーリズム対策の必要性が高まる中で、町は快適な環境整備を進めていくことにしています。
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