今年度の「河北文化賞」に東北大学の大野英男前学長やスケートボード女子の赤間凛音選手らが選ばれ、賞状などが贈られました。

河北文化賞に選ばれたのは、個人6人と1つの団体で、仙台で行われた表彰式では、受賞者に賞状などが贈られました。

受賞者のうち、東北大学の大野英男前学長は、東北大学を国際卓越研究大学の認定に導いたことなどが評価されました。

また、去年のパリオリンピック™スケートボードー女子ストリートで銀メダルに輝いた赤間凛音選手も表彰されました。

東北高校1年 赤間凛音選手:
「これからは今以上に活躍して、多くの方にスケートボードという競技を知ってもらい、スケートボードをやってみたいと思う子が増えるよう、魅力をたくさん伝えていきたい」

団体では、全国大会で3連覇を達成した仙台二高囲碁部が受賞しています。河北文化賞は、東北の学術や文化などの発展に貢献した個人や団体を称えるもので今回で74回目を迎えます。