世界自然遺産に登録されている徳之島の自然を身近に学ぶことができる「徳之島世界遺産センター」がオープンしました。

センターは環境省がおよそ8億7000万円をかけて建設しました。

徳之島で生息・生育するおよそ150種の動植物の営みを知ることができるジオラマ展示や、島の地形環境を体験できるドローンや360度カメラの映像もあります。またくつろげる空間で徳之島の自然を感じてもらおうと、キッズスペースやソファも設けられています。

(徳之島世界遺産センター 中島美和さん)
「子どもから高齢者までゆっくりくつろぎながら、徳之島の自然を楽しめる施設になっている」

先月22日のオープンから3週間あまりで、およそ5500人が訪れたということです。入館料は無料で、火曜日が休館日です。