桑江朝千夫市長の死去に伴い実施される沖縄市長選挙が、19日告示されます。これまでに2人が立候補を表明しており、一騎打ちの構図となる見込みです。

▼花城大輔氏(自民・公明 推薦)
「この沖縄市を10年間で、見事に生まれ変わらせた桑江市長の思いをしっかりと受け止めて、桑江市長に少しでも追いつけるように努力をさせていただいて、この選挙、必ず勝利させていただきたい」



先月急逝した桑江朝千夫市長が生前に残したメモで、後継者として名前が記されていたことから出馬を決意した花城大輔さん。自民・公明の推薦を受け、桑江市政の継承を掲げます。

▼仲村未央(52)(立憲・共産・社民・社大 推薦)
「この沖縄が一丸となって、県民が気持ちを合わせて、しっかりと要求を掲げていく。その時の県民の爆発的強さは、これまで歴史のなかで何度も証明されてきたことと思います。しっかりと県政と連携し、国政に対して申すべきこと、そして連携すべきこと、そのことを強く発信する自治体の長とし立ってまいりたい」



玉城知事との連携をアピールする仲村未央さん。国政野党を中心に推薦を受け、東門美津子さん以来の女性市長、そして自公からの市政奪還を目指します。