ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ南部の2つの州の独立を一方的に承認する大統領令に署名しました。日本時間の9月30日夜、プーチン氏は演説し、東部を含む4つの州の併合を正当化する見通しです。

ロシア国営タス通信などは、プーチン大統領がウクライナ南部のザポリージャ州とへルソン州の独立を一方的に承認する大統領令に署名したと伝えました。

プーチン政権は東部の2州については、2月のウクライナ侵攻開始の直前、すでに独立を認めていて、日本時間今夜9時に予定されている“併合条約”の調印式直前に南部2州の独立を承認したことになります。

調印式でプーチン氏は演説し、一方的な併合を正当化するとみられます。