悲劇は今も繰り返される「安心して暮らせるような避難所作りを」

そして、悲劇は繰り返されていきました。
正井さんが東日本大震災の約半年後に1000人を対象に行った被災地での暴力被害に関する実態調査では、女性や子どもに対する暴力について、「実際に体験した」「目撃した」「被害者本人やその家族などから相談を受けた」と回答した人が計82人にのぼったのです。
【調査報告書より】
「夜になると、男の人が毛布の中に入ってくる」
「授乳しているのを男性にじっと見られる」
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さらに、去年1月の能登半島地震では、避難中の女性に対する不同意わいせつ容疑で当時19歳の男が逮捕される事件も。
阪神淡路大震災の発生から30年、避難所での暮らしは誰にとっても安心で安全なものになったのか。今なお課題が突き付けられています。
(正井禮子さん)「“女性対男性”の戦いにしたら、全然解決しない。“社会対暴力”っていう構図にして、誰もが安心して暮らせる、災害時であっても安心して人々が暮らせるような、そういう避難所作りをしようとか、そういうふうに考える社会であってほしい」














