16日から政府の補助金が縮小され、ガソリンスタンドでも来週までに5円ほど値上がりする見通しです。
5年前、2020年のこの時期、福島県内のレギュラーガソリンの平均は152.6円でした。今年1月14日時点の平均価格は181.3円で、この5年でおよそ30円も値上がりしたことになります。

ここからさらに5円ほど上がる見込みというわけですが、そもそもなぜまた値上がりするのかというと、ガソリンの補助金が再び減額されるためです。
コロナ禍と物価高をきっかけに、22年から継続されてきたガソリンの補助金は、去年12月から段階的に縮小されています。実際、去年12月の1回目の減額の後、福島県内のレギュラーガソリンの平均価格は5.8円値上がりしました。さらに、1月16日からこの補助金が再び5円減額されるので、ついに185円を超える見込みとなっています。
