災害・防災ボランティア 未来会 山下博史代表:
「自分たちが『どうしたらいいか』の中で編み出したことなので、実際に僕らも使っていますし、これまでいろんな被災地にお邪魔したときにも、避難所とか被災者の方にも効果はあったので、評判もいいしおすすめです」
さらに非常持ち出し袋などに入れる着替えには「再利用」の考え方も。

災害・防災ボランティア 未来会 山下博史代表:
「避難所、避難生活は洗濯ができないので新しいものを持って行っても洗濯が出来ない」
「もう捨ててもいい服を再利用して避難所で着る。着終わったらそれを袋にいれてしまうなり、指定された場所に廃棄してもらうなりすれば、洗うという事を考えずにしてもらえればいいかなと思います」
何を備えるかだけでなく、どう備えるかを考えることも防災だということです。

災害・防災ボランティア 未来会 山下博史代表:
「家の中見ると『これこうやって使えるよね』とか、それは防災の知識というよりひらめきなんですよ」
「防災はお金をかけることができるけれど、お金をかけないこともできる。各家庭のいろんな状況に応じて備えることができます。空き缶一つでも使えます」
「その『考えること』も防災の一つの備えかなと思います」