一方、トイレについても家庭にあるものを組み合わせることで代用することができます。

災害・防災ボランティア 未来会 山下博史代表:
「下水処理がどんどん進んでいて、バキュームカーの数が圧倒的に足りない。仮設トイレはタンク式なので、くみ上げが時間がかかってしまう」
「そういう課題が出たりするので、簡単に身の回りにあるものでできればよい」

必要なものは、ごみ箱、ごみ袋、トイレットペーパーそして塩素系の洗剤です。

災害・防災ボランティア 未来会 山下博史代表:
「袋の中に手を入れて、これをごみ箱の中に入れて底を押さえます」
「次にトイレットペーパーを5~6回手に巻く。これを底に置きます」

災害・防災ボランティア 未来会 山下博史代表:
「置いたところに、塩素系洗剤キャップ一杯分をティッシュのところにかける。そうすると、トイレが完成です。いわゆる洋式型のトイレ」
「終わったらあげて縛って、そのままごみのところに捨ててもらう」