福島県双葉町では、新春恒例のダルマ市が11日から開かれ、初日は多くの人でにぎわいました。

双葉ダルマ市は、無病息災や商売繁盛を願い江戸時代から300年あまり続く新春の恒例行事です。原発事故後は、避難先のいわき市で開催されていましたが、おととしから、町内で再開しています。

会場には、青の縁取りが特徴の双葉ダルマ約1200個が用意され、地域に根付く縁起物を買い求める多くの人でにぎわいました。

双葉ダルマ市は、JR双葉駅前で12日まで開催されています。