安曇野市の穂高幼稚園で10日、正月の伝統行事「三九郎(さんくろう)」が行われました。

やぐらの高さは4メートル。

子どもたちが、だるまやしめ飾りを持ち寄りました。

「さんく~ろ~、し~くろ~」

およそ70人の園児で三九郎の歌を歌った後、園長先生がたいまつで点火します。

勢いよく燃え上がると、子どもたちは今年が良い年になるように願っていました。

女の子:
「火が一番最初、ボアってなったからびっくりした」

男の子:
「1年生になるとき勉強ちゃんと頑張るようにする」

男の子:
「何でも野菜をいっぱい食べられますように」

園では、「大きな炎を見ながら伝統行事に込められた願いを感じてほしい」と話していました。