【こだわり2 雪質】「人工造雪機」導入でサラサラ&フカフカ!

 そして雪質にも、こだわりが。最高のコンディションを維持するために取り入れたのは…

 (草野穣治専務)「水の霧を吹いて雪をつくる『人工降雪機』を導入していますし、昨シーズンは、雪をつくる『人工造雪機』を新たに8機入れました」

 気温が低くなければ使えない「人工降雪機」だけでなく、コンテナの中で氷を作りそれを削りだすことで気温に関係なく良質の雪が作れる「人工造雪機」を導入。そのため今シーズンは、例年よりひと月早い11月にオープン。スキー場の期間を延ばすことで混雑を分散化し、より多くの人に楽しんでもらおうと考えています。

 (利用客)
 「雪はすごく良いですね。サラサラ。長野県(のスキー場)に行くんですけど、似たような雪質」
 「滑りやすかったです。頂上は(雪質も)フカフカで転んでも痛くなかった」

 そのお値段は、約12億円!

 (草野穣治専務)「大きな経営判断なんですけど、“暖冬小雪”を長期的に見て投資しています」