次に、いよいよ、かたさを決めていきます。
スリープマスター 柳川 郁子 さん
「まくら、チェンジします」
異なる素材で3回ほど試したところ…
河村 綾奈 キャスター
「おー! なるほど」

スリープマスター 柳川 郁子 さん
「実を言うと、お好みのかたさのまくらに出会ったとき、みなさん、微笑まれたり、声を上げられる典型を今、されました。このかたさ、好きですか?」
河村 綾奈 キャスター
「もう、ピッタリきました」

試された素材は、3種類。綿とパイプと化粧に使うパフを砕いたもの。気に入ったのは、パフでした。
そして、最終の工程。上下左右の7か所に1センチ幅のシートを入れて、最終の高さを決めていきます。決まった高さでシートを並べたのが、こちら。

左右の肩に高さの差がありましたが、重いものを右肩で担ぐなどの理由で、ほとんどの人が均等とはならないそうです。

この高さに合わせて、まくらに備長炭パイプを入れて微調整していきます。値段はパフなどレギュラー素材を使ったもの6種類が税込みで2万7500円。羽毛などを使った2種類が3万8500円。柳川さんによれば、レギュラーで十分だそうです。

そして、カルテからおよそ50分後…

スリープマスター 柳川 郁子 さん
「完成いたしましたので、ご試着いただきましょう」

河村 綾奈 キャスター
「あー! 気持ちいい」
― 夜、寝るのが楽しくなりそうですか?
「なりそうです。1日中、動かない気がします」

ー お仕事、困っちゃいますね。
「もうベッドからたぶん離れられないくらい。今、もうピッタリです。本当に肩から上含めて。ニヤニヤが止まらないです」

スリープマスターの柳川さんによりますと、アフターケアが大切だということです。自分の姿勢とはいえ、常に違ってくるので、購入1か月後には必ずチェックしに来店してほしいということです。その後は年に1~2回でいいそうです。この秋、わたしは快適に眠りたいと思います。