金沢市の近江町市場では7日、冷えた体を温めてもらおうと、七草がゆが振る舞われました。
近藤千優アナウンサー「元日から一週間のきょう、近江町いちばでは地元産の食材を使った七草がゆのふるまいが行われ、長蛇の列ができています」
正月の豪華な食事で疲れた胃を休めると言われる「七草がゆ」さっぱりとしていて、クセがないのが特徴です。
金沢市民の台所・近江町市場では、金沢産のセリなどを使った七草がゆが無料で振る舞われ、午前10時半の開始時点でおよそ100人が列を作りました。

今年は能登を応援しようと、コメは「能登ひかり」、塩は能登の天然塩が使われました。

訪れた人「初めてきました」「おいしい」「健康に、元気に、仲良く過ごしたい」外国人「Very Dericious」
商店街事務長・石山博之さん「昨年の地震で市場にも商品が入ってこないなど、大変だった。七草がゆから復興を応援したい」
主催した近江町市場商店街振興組合によりますと、200食用意された七草がゆは1時間足らずでなくなったということです。