石川県内でインフルエンザの患者数が急増し基準値を超えたため、県は7日、インフルエンザ警報を発令しました。

2024年12月29日までの1週間の県内の定点医療機関当たりのインフルエンザ患者数は、前の週から2倍以上に急増し、43.58人となりました。

警報の基準である30人を超えたことから、県はインフルエンザ警報を発令しました。昨シーズンと比べて1か月余り遅い警報発令です。

地域ごとでは、能登中部が65人で突出して多く、石川中央が58.64人、金沢市が42.65人などとなっています。

県は手洗いや換気、咳エチケットなどの感染対策を呼びかけています。