島根県江津市と浜田市にまたがるしまね海洋館アクアスで、生まれてから半年が経過した2頭のシロイルカの元気な様子が報道陣に公開されました。
こちらは去年6月24日に生まれた「アンナ」の子ども。母子ともに健康で、すでに一般公開されています。
子育ても順調で母乳を飲んですくすくと育ち、今、えさを魚に切り替えているところですが、まだ魚をおもちゃと思っているところがあるとのこと。
そして、こちらは7月1日に生まれた「アーリャ」の子ども。母親の「アーリャ」が子どもを産んで10日後に死んだため現在も人工飼育中です。
これまでは胃までチューブを通して与えていたミルクもほ乳器から自分で飲めるようになり、魚の切り身を食べ始めるまで成長しました。
しまね海洋館アクアス 獣医師 三島有紀さん
「思ったよりスムーズにお魚を飲みめるようになったりミルクが飲めるようになったので本当にすごい成長しているなと感じます。微笑ましく見守っていることができています。」
「アンナ」の子が1メートル85センチでおよそ160キロ、「アーリャ」の子が1メートル87センチでおよそ120キロまで成長しましたが、「アーリャ」の子の一般公開はまだ未定とのこと。2頭の名前についても今後公募するかどうか検討するということです。
 
   
   
  













