3日に行われた第101回箱根駅伝の復路には、福島県関係の選手が5人出場し、中でも「ガクセキ」の愛称で知られる学法石川高校出身の4選手が活躍を見せました。

学法石川高校出身で、東京国際大学3年の菅野裕二郎選手は9区を走り、区間3位の好走を見せました。菅野選手は学法石川高校時代、山口智規選手(早大3年)とのダブルエースとして活躍し、夏のインターハイ5000メートルで、日本人3位(7位)に入っていました。初めての箱根駅伝でシード権の獲得に大きく貢献しました。

ほかにも、学法石川高校出身選手では、早稲田大学2年の山崎一吹選手が6区を走り、区間5位の好走。創価大学4年で主将の吉田凌選手は、9区で区間13位となりました。

東洋大学2年の薄根大河選手は10区・アンカーをつとめ、シード権をかけた4校での激しい競り合いから最後は9位でフィニッシュし、シード圏内の10位以内を死守しました。

また、田村高校出身で国士舘大学3年の横田星那選手は、関東学生連合の選手として6区を走りました。

菅野裕二郎(東京国際大)1:09:01 9区3位

山崎一吹(早稲田大)58:45 6区5位

吉田凌(創価大)1:10:20 9区13位

薄根大河(東洋大)1:10:11 10区10位

横田星那(関東学生連合・国士舘大)59:38 6区(オープン参加)

※画像は学法石川高校時代の菅野裕二郎選手