富山湾で起きた ”異変”

地震から5か月、去年6月に魚津港沖で不漁が続くベニズワイガニの生息調査が行われました。

カメラが水深900メートルの海底へ40分間かけてゆっくりと沈んでいきます

深海900メートルの富山湾の海底を進むと、ベニズワイガニやゲンゲがカメラに写っていましたが、15分あまり進むと現れたのは、崖のような段差です。海底地すべりが起きたと見られます。

今回の富山県水産研究所による調査で、海底地すべりとみられる痕跡は少なくとも4か所見つかったということです。