近くの商店街では「ビクトリーロード」も

当初831億円と言われる経済効果が見込まれた新しいサッカースタジアム。近くの横川地区にとって、どんな一年だったのか、飲食店に聞いてみました。スタジアムの完成を機に横川商店街の通りをビクトリーロードと名付けました。

山中酒店松木加江子さん
「サポーターの方もすごく増えたし、見かけることが増えたし、お店に入られてる姿もよく見られるようになったし、本当におかげさまだなと。いいことばっかりです」

バーGAJA店主 利重忍さん
「スタジアムから横川駅までの間、商店街を通ってこられる間に、一杯飲んで帰ろうか、いっぱい食べて帰ろうかというお客さんがすごく増えたように思います」

マツダサッカー部出身の利重さんのお店でも、勝っても負けても試合後はサッカー論議に花が咲きます。

お客さん
「あちらにできてからは、終わって30分くらいで席に着ける距離は魅力でよかったなと思って」

横川商店街連合会の星野哲郎さんに人通りの変化を聞きました。

横川商店街連合会星野哲郎会長
「時間帯によっては、倍くらいになったんじゃないかと思うくらい。より一層応援店を増やしていきたい。デーゲームの時も営業時間が合わないこともあるが、お店にお願いして、合わせていければと思う」