世界遺産登録に沸く佐渡では新酒の仕込みがピークを迎え年末年始用の出荷が続いています。
1915年 大正4年創業の酒蔵 加藤酒造店では「金鶴」をはじめとする新酒の仕込みがピークを迎えています。

酒米は全て佐渡で取れたもの…仕込み水も大佐渡山脈の地下水を使います。

一升瓶およそ8万本分を仕込み、年末年始用の出荷も今が最盛期です。

【加藤酒造店 加藤一郎 社長】「『佐渡島の金山』の世界遺産認定を機に金山に訪れていただくのと同時に一緒に佐渡の地酒のほうも楽しんでもらえたらうれしいなと思います」

搾りたての新酒はおよそ6割が佐渡島内で、残る4割が県内外に出荷されます。

新酒の仕込みは来年3月頃まで続きます。