「マーキングなどはない」年末年始“ノビ”に注意

加藤キャスター:
年末年始、特に注意が必要になってくるのは「ノビ」です。

【住宅で発生した侵入窃盗の手口別】
・空き巣 72%
・忍込み(ノビ) 21.9%
・居空き 6.1%
※2023年 警視庁の統計資料より

「ノビ」とは、忍込みのことで、住宅で発生した侵入窃盗の手口別では2番目に多くなっています。

人が寝ている夜間に侵入して金品を奪うもので、財布などの金品が確実にあるため、狙われてしまうということです。

櫻井さんによると、「忍込みは事前の下見やマーキングなどはなく、狙われていることに気づけない」とのことです。

狙われやすいのは、大きな家、広い庭など、お金を連想させるものだということです。

櫻井さんに、対策について聞きました。

「マーキング」については、▼自宅に知らない印がないかどうか確認して、発見したらすぐに消すようにしてください。

また「忍込み」については、▼強化ガラスや2重ロックにするなど、犯人は忍込みにくいと感じたら敬遠するということなので、こうした工夫もした方がいいということです。また▼変な物音がしたら110番通報をしてください。