「地震」や「津波」が起きた時の対応を、子供たちへどのように指導するか学ぶために、青森市で認定こども園の職員などを対象にした研修会が行われました。

防災教育研修会は、県内の認定こども園や幼稚園、それに保育所、あわせて33の職員が参加し、認定こども園浦町保育園の園児が防災教育を学ぶ様子を見学しました。

園児が取り組んだのは、地震や津波などの災害が起きた時を表現したイラストを通した学習です。

園児たちは、講師を務めた日本赤十字社青森県支部の職員から、災害が起きた時にはどのような危険が潜んでいて、どう対応すべきかを教わりました。

研修会の参加者は
「絵を使ってわかりやすく伝えられえる良いきっかけになったと思ったので、これから園で活用してみたい」

参加した職員は、事前に災害への備えを徹底する大切さをあらためて、学んでいました。