子どもの成長や、好きなテレビ番組など、私たちの大切な思い出を記録し続けた「VHS」のカセットテープ。1980年代から90年代にかけて、家庭用の記録ビデオとして一気に普及しました。

福島市・80代女性「娘が子どもたちを撮っている。私にとっては孫なんだけど、そういうのをよく撮っているのを、今は(ビデオデッキで)再生して見ている」
福島市・70代男性「テレビの録画したり、ツタヤから借りたりして使っていた。なつかしいね、ガチャってね」

街でも、様々な思い出話が聞かれました。しかしいま、その大切な映像が失われようとしています。