1974年:物価高で迎えたボーナス商戦

続いてはちょうど50年前(1974年)の12月、ボーナス商戦を迎えた鶴屋百貨店の映像。朝礼に出席する従業員たちは鋭い目をしていました。

「厳しい歳末を迎えている」

物価高で消費者の財布のひもが固いと言われたこの年、商品を買ってもらうため全ての従業員が各家庭を訪問するその名も「ノックドア作戦」を展開していました。

住民「またこちらから伺います」

1984年:「ボーナスサンデー」で大忙しのデパート

1984年にはボーナスサンデー(※)という言葉でお歳暮コーナーの活況を伝えていました。1日の売上6億円の大部分がお歳暮だったそうです。

(※)公務員にボーナスが支給されて初めて迎える日曜日。お歳暮コーナーが賑わうと言われていた。

そして配送センターの様子も。

記者「きのうきょうとかなり忙しくなって、これから1週間がピークになりそうです」

扱う商品は1日平均9000個。大忙しだったようです。