閉店の話を聞きつけた馴染みの客が連日つめかけ、取材したこの日もランチタイムは満席となっていました。
客
「こうやって同級生と会う場所でもあったので、その場所が無くなるのはすごく寂しいです」
かつては自らも客として通っていたというスタッフも、思いがこみ上げます。
イタリア料理ピアノピアノ 宮城裕子さん
「マスターに習えたのは私の一生の宝なので、もう1回何とか頑張って、ピアノピアノができたらとは思います」
順子さんは閉店するその日まで、夫・一信さんから引き継いだ味を提供し続けます。
イタリア料理ピアノピアノ 笹島順子オーナー
「寂しいですけど区切り付けて、前見てと思っています。しばらくぼーっとして。本当に42年間ありがとうございました」
惜しまれつつ閉店の近づくピアノピアノ。
ランチ・ディナー共にすでに営業最終日まで予約で埋まっているということです。