新たな挑戦の指揮をとるのは5代目の久慈浩介社長です。

(久慈浩介社長)
「結構色付いてますよね。非常にきれいな色が付いている。時間が経つともっと色が付いてきますけど1年ちょいぐらいでこのぐらいの色が付いてる」
2023年にウイスキーの製造免許を取得して、これまでに熟成しているのは200リットルから250リットルの木製のたる=木だるに入った合わせて40個ほどです。

木だるは新たにクリやミズナラで製作されたもののほか、以前にバーボンやシェリーが熟成されたものを再利用しています。
それぞれの木だるで、味や色、香りにどのような特徴や変化が出るのか、定期的にサンプリングしながら熟成されています。
販売されるまでには木だるに詰めてから最低3年間熟成が必要だということです。