ユネスコの無形文化遺産に登録が決定した日本の「伝統的な酒造り」。
世界に認められた日本の酒造りの技術を生かして、岩手を代表する造り酒屋の南部美人は、岩手県内で初めて洋酒・ウイスキーの生産に挑戦しています。

(久慈浩介社長)
「ここでウイスキーが寝ている」「昔は日本酒をタンクで貯蔵していた蔵です。初代の頃から。それを全部取り出して今は『たる』です」
こちらの蔵に並んでいるのは、2023年の9月以降に生産された、熟成中のウイスキーです。

明治創業の造り酒屋の一つ、二戸市にある南部美人は今、県内初となる洋酒・ウイスキーの生産に取り組んでいます。