節約の基本 “固定費”から見直す

 節約の可能性を秘めている固定費は「通信費」「保険料」「光熱費」。
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 最近では「格安スマホ」を選択する人も増えていますが、スマートフォン・携帯電話、あわせて4人に3人は大手キャリアを使用しているといいます。格安スマホは人が多いところでは、ネットの繋がりやすさが少し遅くなることもあるそうですが、電話の繋がりやすさは変わらないといいます。

 月額料金は、格安スマホだと「2000円台」が多いのに対し、大手キャリアは「5000円以上」が多いといいます。しかし、大手キャリアの利用者に月額料金はどれくらいかとアンケートで聞くと一番多かったのは「分からない」という回答。格安でもいいという人は改めて見直してみてみるのもいいかもしれません。

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 次に「保険料」について。住居に次いで、人生2番目に高い買い物は「保険」と言われ、生命保険文化センターの調査にでは、1世帯あたりの保険料は(2人以上世帯)年間35.3万円(月2万9250円)支払っているそうです。本当に自分に合った必要なものなのかということを改めて見直すことで節約できるかもしれません。