20年越しに思い伝えた父親 返事にがく然「俺には関係ない。賠償金支払わない」

渡邉さんも今年6月と9月に「心情伝達制度」を利用した。しかし、穂積受刑者から返ってきた言葉に、がく然とした。
【穂積受刑者からの返事】
「俺には関係ない。過去のことは俺はなかったことにする」
「賠償金は金額が多すぎるのでお金は支払わない」
穂積受刑者は事件を起こしたことは認めたものの、「過去のことは忘れたい」と伝えてきた。

(渡邉保さん)
「ちょっとショックでしたね。やったことを認めていないというか反省も何もしていない、ふざけやがってという気持ちありましたよもちろん」