スタッフ
「保険契約させてもらっているんですけど、この間、コロナ療養がありまして…。なるほど。(申請は)書類でやりとりするよりもネットでやった方が全然、早いですか…」

現在は、多くの保険会社が手続きを簡素化していて、郵送だけでなく、ネットでも申請できるようになっています。保険代理店によりますと、最近の申請件数増加により郵送だとより時間がかかってしまうそうです。

今回は、保険会社のホームページからオンライン申請してみることに…。保健所や医療従事者の事務負担を軽減するため、金融庁からの要請もあり、今、申請に必要なものはごくわずかです。
□ 「みなし入院」の場合 申請に必要なもの
(※詳しくは保険各社ホームページなどでご確認ください)

My HER-SYSの療養証明、あるいはPCR検査や抗原検査の結果などで感染して療養していたことがわかるものを用意します。
個人情報を入力し、その書類をアップロードして申請完了。

スタッフ
「難しいこともなく、スムーズにできました。ふだんからネット環境に慣れている人の場合は手をわずらわせることなく、すぐ済ませられるなと思いました」
□ 9月26日からどう変わった?
これが、9月26日からどうなったかといいますと、申請方法が変わるのではなく、支払い対象者が変わります。

大手保険会社などは、入院給付金の支払い対象を9月26日以降、次にように定めるとしています。
(1)65歳以上の人
(2)入院が必要な人
(3)重症化リスクがあり、新型コロナウイルスの治療薬の投与または新たに酸素投与が必要な人
(4)妊娠している人
□ なぜ今 入院給付の支払い対象者を変更?
でも、どうして、今、変更することになったのでしょうか。簡単にいいますと、国の全数把握見直しがきっかけと考えられます。