青森県中泊町で小中学生が日常生活の中で感じていることや、考えていることを発表する「少年の主張大会」が開かれ、それぞれの思いを伝えました。

大会では小学生の部・中学生の部ともに4人が登壇しました。

テーマは「今、私がやりたいこと」や「地域づくり まちおこしに関すること」など5つから選び、それぞれの思いを発表します。

中里中学校2年の米塚麗桜さんは、以前は嫌いだった自分の声をいじめや差別防止に役立てたいと訴えました。

米塚麗桜さんの発表の様子
「小学生の頃、私は自分の声が嫌いでした。しかし、この声も武器になるかもしれないと考えたのです。私の夢は声優になることです。自分の性別に捉われえず声だけで勝負できる声優という職業を、性差別を打破できる一手になるかもしれません」

会場に詰めかけた子供たちは、発表者が語る夢や課題解決に向けた思いに耳を傾けていました。