変えてほしいという思い それを生かすのが役目
イベントでは、約50人から話を聞くことができました。

書き留めた1枚1枚の用紙を全員で見返し、吟味していきます。

山本楓乃さん
「出店者側が表示するのが解決方法って書いてある人が多い。でも、それってそういうお祭りやったけえ」

中田銀時さん
「そう、この意見で、主催者側が決める、祭りのテーマとかをちゃんと決めるルールとか規則とかをちゃんと決めてそういう記載できるような環境づくりをしていくっていうのが今いちばんいいんじゃないかなって思った」

高校生たちは一定のルール作りが必要ではないかと考えました。
そのうえで、イベントの主催者の認識など追加調査の方法を検討しています。

梅田悠暉さん
「とても困ってると思うんですよね。それを変えてほしいっていう思いで答えてくれたと思うのでそれを発展探究に生かしていくのが役目じゃないかなって」
高校生たちが目指すのは食に限らず、誰もが配慮される温かい社会です。
中田銀時さん
「誰もが笑って苦しむことなく過ごせて、温かい社会になるんじゃないでしょうか、ぼくはそう信じています」
多くの人たちの気持ちにふれあう研究で、若者たちは、いま、ありったけの力で目の前の社会を動かそうとしています。