喜んでもらうことがスタート

会場では生徒たちが調査をはじめました。

提供側との話し合い以降、「困ったことがあるかないか」といった質問のほか「どうすればいいと思うか」といった意識を問う「質」の調査に重点を置きました。

話を聞いた人のなかには外国から来て、小麦アレルギーに困っているという人もいました。

来場客2人組(1人は外国人)
「多分彼女はたこ焼きってことしらなかった。いままでつれていけなかったから、
こういうのがあるんだよって、みたことないよね?」

「見たことない。はじめて。本物と比べても小麦粉と米粉だから違いはあるけど経験としてはイケてるのかなと」

大分県から出店した岡本さんは、自分の子どもたちも安心して食べられるものをと
農薬ゼロでいちごを栽培しています。

スペースファーム岡本拓平さん
「農薬ゼロでやったら喜ぶ方がたくさんいらっしゃるんじゃないかって思って、始めたんですよね」

さまざまな人々の思いを生徒はどう受け止めたのでしょうか。

生徒たちとアレルギーについて話した原田さんは、生徒たちの活動に期待しています。

米粉88原田修平さん
「きいて、どう生かしてくれるかが気になるというか聞くだけ聞いて終わっちゃうみたいなんだと悲しいかな。高校生の意見がほしいんですよ一般人の意見じゃなくて」