山口県下松市の華陵高校とアメリカ軍岩国基地のペリーハイスクールが姉妹校の提携を結びました。

岩国基地のペリーハイスクールで調印式があり、両校の校長が調印書に署名しました。

華陵高校 村山晋一校長
「世界とつながる学びを実感する場となりグローバルな課題に主体的に向き合い未来を切り開く力を育むことを心から願っています」

式には華陵高校英語科の2年生20人も参加しました。

これまでも交流していて、11月はペリーハイスクールの生徒が華陵高校の生徒と一緒に下松市の秋祭り「きつねの嫁入り」に参加したということです。

この日は華陵高校の生徒がペリーハイスクールの授業を体験しました。

華陵高校 吉崎心春さん(2年)
「見るものすべてが新しくて授業スタイルも全然、今まで経験したことないものばかりなので私にとっていい刺激になりました」

ペリーハイスクール生徒会長イーサン・ローセスさん(17)
「華陵高校の生徒はとても親切で楽しく交流できました。最初はぎごちなかったですが、言葉の壁を乗り越えると会話も弾みました。お互いの共通点や違い、好きな食べ物どういった活動をするのが好きかなども話してみたいです」

日本語と英語を交えながら会話し、一緒に記念写真を撮るなど交流を深めていました。

華陵高校の生徒会はペリースクールの生徒を文化祭に招く計画を進めているということです。