Q. 今回地震が起きた「石川県西方沖」はどんな所?

気象庁は地震が発生した場所に「震央地名(しんおうちめい)」を設けていて、石川県の沿岸では、志賀町付近より北が「能登半島沖」、羽咋市付近より南が「石川県西方沖」とされています。

1月1日の能登半島地震の震源域では、現在も毎日小さな地震が繰り返し発生していますが、26日に地震が発生した場所では、9月下旬から急に地震の回数が増えました。

地震学が専門の金沢大学の平松良浩教授も10月上旬、石川県西方沖の危険性を指摘していて、MRO NEWS DIGでも「石川県西方沖で大きな地震に注意」と報じていました。