大事なのは「学んでいることを実践できる場所」

「TONKAN」の開設はそうした課題解決のための若い人材確保につなげる狙いがあります。

大学では、建物の設計やデザインなどについて学んでいるTONKAN仙台代表の佐々木さん。自らの学びをいかしカフェの代表も務める姿に、教授や研究室の仲間から期待が集まります。

宮城大学事業構想学研究科 中田千彦教授:
「建築の世界への関わり方に強い意味を持たせることがあると思うので、本当に素晴らしい」

宮城大学事業構想学研究科 中田千彦教授

研究室の学生:
「学んでいることを実践できる場所があって、その環境に飛び込んでいけるのがすごいなと思う」

26日、オープン当日を迎えた「TONKAN仙台」には建築を学ぶ宮城県内の学生が訪れました。

TONKAN仙台 佐々木葵菜代表:
「いろいろ見学していってください。全部学生たちで設計や施工もしていて、よく見れば学生がやったんだなという跡が残っているので」