中学校の部活動の地域のクラブへの移行を目指す山口県山口市で25日、円滑に進めていくために意見を交わす協議会が開かれました。



協議会には、山口市内の小中学校の校長や県中体連などの有識者が参加しました。

山口市では、中学校の部活動を地域のクラブに委ねる「地域移行」を2026年9月から実施することが決まっています。

地域クラブは学校単位で分けられ、設置や運営は市が受け持つ方針を示しています。

協議会では地域クラブの指導者の確保、報酬などについての意見が交わされました。

山口市 交流創造部 部活動地域移行推進室 嶋壽忠正 室長
「指導者になってもらえる方を発掘していく、その確保が一番の課題だと思っています」



協議会は来年2月ごろにも開かれ、地域クラブの指導者の研修などについて話し合われる予定です。