落ち葉から人気の「開運イチョウカード」を作ろうと、初代総理大臣・伊藤博文の出身地である山口県光市で26日、園児らがイチョウの葉を拾いました。



黄色いじゅうたんの中から束荷幼稚園の園児9人が葉を集めます。



あいにくの天気となりましたが、雨にも負けず、きれいなイチョウの葉を見つけ、拾っていきました。



園児
「これはね、イチョウの葉っぱ!きれいな葉っぱだった」

光市の伊藤公資料館そばのイチョウの葉は、持っていると幸運を呼ぶとされていて、市観光協会では2006年から「開運イチョウカード」として販売しています。



今回は伊藤博文の生誕年にあわせた1841枚に加え、光市の新市誕生20周年を記念したカード500枚も販売されます。

園児
「きれいだなと思った。カードにしてほしい」

光市観光協会 松原眞喜雄 会長
「1年通してとにかく元気でいることができる。1年終わった時に、あ、このカードのおかげだなというふうに思ってもらえるのが1番いいことかなと思います」

この日集めた葉で作ったカードは地元の神社で開運祈願され、来年1月11日から販売される予定です



来月1日から市観光協会で予約を受け付けることにしています。