壊された場所の修理「諦めた」

明石農園 明石栄美子さん「入るところをふさぐっていう作業が日々毎日。でも諦めました。やってもやっても壊されるし。能古島は甘夏が共同出荷なんで甘夏だけは守りたいんですけど」

西福岡猟友会 多々羅誠会長「これが足跡」
地元の猟師もイノシシの出没に危機感を募らせています。
島内ではこれまで人的被害は出ていませんが、住宅地の近くでもイノシシが出ることから箱わなを仕掛けるなどの対策を取っています。
西福岡猟友会 多々羅誠会長「学校周辺から住宅地に近いとこを僕はメインでわなをかけて。最近、家庭のごみをあさったっていうのがパラパラ出てきた、ということで住宅地に頻繁に出てきようっていうのがあるから。住民の被害がないように駆除をしようというのが目的」
「イノシシマップ」で注意呼びかけ

地元の公民館では、イノシシが目撃された場所に印をつけた「イノシシマップ」を作成して、島民に注意を呼びかけています。

能古公民館 田中郁子館長「11月は多いのでそれこそ気をつけておかなければいかない、夜とかはあまり遅くは出ないようにするとか、皆さん気をつけていると思います」