切伝(きりでん)マニュアル

企業でもカスハラ対策が始まっています。アミュプラザ長崎などを運営するJR長崎シティは「カスタマーハラスメント対応指針」を作成し、カスハラがあった場合は警察や弁護士らと連携して対処するとしています。

また首都圏では、ルート案内などを行う「首都高お客さまセンター」で去年から「切電(きりでん)マニュアル」が運用されています。

「切電」とは、30分以上同じ内容を繰り返し主張される場合などは、通告の上電話を切るというものです。実際にことし8月までに22件の電話を切ったということです。

また東京都ではカスハラ防止条例が全国で初めて成立し、来年4月1日から施行されます。

こうした対策が進む一方で、町の人からは「カスハラ」と正当な「クレーム」の線引きに悩む声も聞かれました。