事故を起こして『道を間違えなければ』…
中でも、倫さんが一番憤りを感じたのが…
山田倫さん「『道を間違えなければよかった』という発言があって、あれは私ちょっとショックでした」

横井被告は、現場となった交差点には間違えて進入したとしてそこを通らなければよかったと話しました。
山田倫さん「ダイヤのマークがあることも知ってたし、横断歩道があることも知ってたって言ってるんで。それで、通ったことある道で、事故を起こして『道を間違えなければよかった』全然わからない」

あの日から倫さんは深い喪失感に苦しめられています。
山田倫さん「この1年、ほんと息子がいない初めてのマルマルばっかりでしたからね。息子がいない初めてのクリスマスだとか。息子がいない初めての正月だとか」
苦悩の日々を過ごす倫さんですが大切にしている品があるといいます。
翔向さんが好きだったというおさるのジョージ。

その人形が、翔向さんが生前、愛用してた服やピアスを身に着けています。