苦手だった得点圏での打撃を克服

9月に入ると、さらに勢いを加速。得点圏打率は5割を記録しチームの勝利に貢献しました。

楽天 伊藤裕季也選手:
三木監督と話をして、チャンスの時だけではないですけど、その状況に応じた 自分ができるバッティングや状況に応じた自分の気持ちの持ち方とか細かいとこまで教えてもらって、そこからそういうのをすごく意識して取り組んだ。1軍に上がってきてからも得点圏に苦手意識はあったが、苦手だった分、より考えようと思ってた時には 入っていたんですけど、それがすごく良い方向につながった。

伊藤選手が尊敬してやまないのが、チームの先輩、岡島豪郎選手。野球と真摯に向き合う姿勢や仲間への接し方など、その生き様から多くを学んでいるそうです。

そんな岡島選手は以前、野球人生についてこんな事を語っていました。

楽天 岡島豪郎選手:
(Q この12年間振り返ってどういう野球人生でした?)
いや、もう9割9分、苦しかった。だってキツイっすもん、練習。