生活用品の製造販売大手、アイリスオーヤマが中国地方で初めてのパックごはんの生産拠点を瀬戸内市に新設するのにあわせ、協定が結ばれました。

協定の締結式にはアイリスオーヤマの大山社長と瀬戸内市の武久市長、立会人として岡山県の伊原木知事が出席しました。アイリスオーヤマは、瀬戸内市長船町の産業団地、約6万平方メートルの敷地に中国地方で初めてとなるパックごはん製造棟など3棟を、200億円をかけて整備する計画です。

協定には新たな雇用の創出や、防災・減災などに関して両者が協力することが盛り込まれています。

(アイリスオーヤマ 大山晃弘社長)
「西は関西圏、そして中国地方、そして南はですね、四国という形でですね、非常に物流の便が良いというところが最大の魅力と思っております」

アイリスオーヤマは、2028年に新工場でパックごはんの製造を始める予定です。