かつて、親がハンセン病だというだけで、発病していない子どもたちが、将来感染の恐れがある「未感染児童」として監視の対象とされました。

らい菌への反応を見るためとして、子どもたちには、定期的に注射が打たれていたといいます。いわば「人体実験」として──。

ハンセン病の正しい理解のために、岡山市北区の「詩人 永瀬清子とハンセン病文学の読書室」で週末の午後、講演会が開かれています。

昨年9月14日は、長年、ハンセン病をテーマに取材を続けるRSK山陽放送の米澤秀敏記者が、ハンセン病の隔離の歴史や「未感染児童」が受けた差別や偏見などについて話しました。
(※この記事は、全4回のうち第2回です)

【第1回】「一族のために死んでくれ」母親が子どもに泣いて頼んだ 「ハンセン病」の過酷な差別・偏見「負の歴史」を伝えたい