任期満了に伴う刈羽村長選挙が12日に告示され、無所属で現職の品田宏夫さん(67歳)が無投票で7期目の当選を果たしました。

「この村を前に進める力、それは村民の皆さん自身にしかありません。この先もっと素晴らしい将来、もっと幸せをつかむんだと、そういう思いで日々を過ごしてまいりましょう」

品田さんは、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について“容認”する姿勢を示しています。

「これからもエネルギー基地として、我々も国策に資する部分、それに協力できる刈羽村であり続けていくことが大事だと思います」

一方、同じく原発が立地する柏崎市の市長選挙は、再稼働の是非を大きな争点に、現職と新人の三つどもえとなっていて、17日に投開票が行われる予定です。