桜島フェリーが就航して来月で90年です。通勤・通学などの日常生活や観光客らの足となってきた桜島フェリー。その歴史を振り返ります。

薩摩半島の鹿児島市と桜島を結ぶ桜島フェリー。来月1日で運航開始から90年を迎えます。

(記者)「乗船時間は15分ほど、錦江湾の気持ちのよい風を感じながら移動できるのも桜島フェリーの魅力です」

現在、運航しているのは、2015年に完成した第二桜島丸など4隻。国内の定期船で唯一24時間運航で、桜島の住民や観光客を運んできました。

(桜島から)「通院とお見舞いと買い物。乗り心地がいい」

(鹿屋市から)「遠出するので、福岡に行って帰ってきて、フェリーに乗って帰るとか。24時間やってるので、桜島フェリーを使う方が(他の交通手段より)すごく多い」

(鹿屋市から親子)「待ち時間が短いことと、車で陸周りよりは少し休憩もできるので桜島フェリーを利用する。(子どもたちは)船が良いと喜ぶ」
「景色を見て過ごしている」