パス「ワード」ではなくパス「フレーズ」を作ると強力に!
南波キャスター:
いろいろな考え方があると思いますが、オススメのパスワードの作り方についても調べました。

IPA(情報処理推進機構)によると、日本語の文章をローマ字に変換する“パスフレーズ”が理想だということです。たとえばネコが好きな方は「nekogasuki」と、そのままローマ字に置き換えてみましょう。
これをさらに強力にするには「nekoGAsuki!!06」のように、助詞を大文字にしたり、末尾に記号と数字を入れたりするといいそうです。
また、パスワードを使い分けるときは、たとえばいろは銀行の場合は「"irh"nekoGAsuki!!06」と、そのサービス名の略称・一部をつけてみるのがいいそうです。

続いて、皆さんのパスワード設定術についてSNSで調べてみたところ、▼ペットの名前の語呂合わせ、▼過去の車のナンバーを混ぜる、▼自分が好きなアーティストの名前+誕生日…といったものがありました。
産婦人科医 宋美玄さん:
推しの名前+誕生日というパスワードは、子どもが昔やっていました。

南波キャスター:
パスワードの管理についてもSNSで調べてみたところ、▼スマホのメモ機能を使う、▼パスワード管理帳に書く、▼暗記して毎回手動で入力する…といったものがありました。
産婦人科医 宋美玄さん:
暗記して毎回手動で入力できたら世話ないのですが…。
ホランキャスター:
確かに今、何に対してもログインが必要になってくるので、全部を覚えるのは大変そうだと思います。何種類も使いまわさないようにして、少しずつ変えるのが推奨されているということですよね。
井上キャスター:
全部を新しいものにすると覚えられないので、ある程度の共通点を自分の中で論理立てながら組み合わせて。
南波キャスター:
それとパスワードは、入力を何度も何度も間違えるとログインできなくなりますよね。あれは許してほしいと思います。「いや、俺が打ってるんだよ!わかってよ!」と…。
産婦人科医 宋美玄さん:
私も、ゲームがやりたくてiPhoneのパスワードを勝手に入力しようとした息子に「お母さん、ログインできない」と言われたことがあります。
ホランキャスター:
皆さん、パスワードについては似たような悩みがありますね。
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<プロフィール>
宋美玄さん
産婦人科医 2児の母
女性の健康などのテーマを発信