実りの秋を迎え、大分県別府市の幼稚園児が、旬を迎えたサツマイモの収穫を体験し、畑には子どもたちの歓声が響きました。

この芋ほり大会は別府市の農業委員会が子どもたちに食べ物への感謝の気持ちを持ってもらおうと企画しました。

別府市

別府大学附属幼稚園の4歳と5歳の園児75人が11日、市内にある畑を訪れました。子どもたちは木製のしゃもじを使って土をかきわけ、自分の顔と同じくらいの大きさの紅はるかを次々と収穫していきました。

今年はイモが根を張る夏場に雨が少なかったことから、例年より収量は2割ほど少ないものの大きなサツマイモが実ったということです。

(園児)「めっちゃ楽しかった」「いっぱい掘れてうれしかった」「細長くて大きかった」「芋チップスにして食べたい」「家族みんなで食べたいです」

別府大学附属幼稚園ではカップケーキを作ったり、焼き芋にしたりして紅はるかを味わうことにしています。