強い抗がん剤を使う1年間の入院に…
タレント 友寄蓮さん
「まさか自分が…と思ったのと同時に、やっぱり病気だったのか。今までの不調は病気が原因だったからか。自分の弱さのせいじゃなかったのかと、ホッとした気持ちもありました。病名が分かり、正しい治療を受けられるという安心感が大きかったです」
急性リンパ性白血病とは「血液のがん」とも呼ばれ、発症率は10万人に1人程度といわれています。
2019年に、当時18歳だった競泳選手の池江璃花子さんがこの病気を公表し、先日病気の寛解を発表しました。
人間は体内の骨髄で必要な、赤血球、白血球、血小板などの血液細胞を作ります。
しかし、血液ができる過程でがんになる病気が白血病です。白血状になると、自力で血液細胞を作ることができなくなり、貧血や免疫力の低下が起き出血しやすくなります。
タレント 友寄蓮さん
「私は16歳だったので、小児向けの白血病治療と決まりました。大人とは違い、子どもは強い抗がん剤を使う長期入院。1年間入院することや副作用などの説明も受け、11月から治療が始まりました」

