獣医師、牛、双方にいい 負担が軽減できる

今回、実際にエアー式手術台を使って子牛に治療を行う様子を見学させてもらいました。

マットの上に子牛を安定した姿勢で固定することができ、手術時間の短縮や動物の負担軽減にもつながります。

(宮崎大学農学部獣医学科 佐藤礼一郎教授)
「従事者(獣医師)、牛、双方にいいと。負担が軽減できるといったところがこの手術台のいいところだと思います」

また、近年は女性の獣医師も増えていて、獣医師を目指す女子学生からもエアー式手術台の登場を喜ぶ声が聞かれました。

(獣医学科の学生)
「やっぱり軽いので、女性とかでも運びやすいのかなと思います。その場で組み立てられるっていうのがいいかなと」